株式会社三昌マネジメント
代表取締役社長
勝田 貴之 様
〒338-0001 埼玉県さいたま市中央区上落合1-9-4
マーベルステーキニューヨークをはじめ、馬肉専門店勝馬や陳麻家さいたま新都心店など地域密着のマルチブランドで展開。
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マーベルステーキニューヨーク
http://www.marvelsteak.com/
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馬肉専門店勝馬
http://www.kachiuma-baniku.com/
比較的、費用の安い業者様に依頼していたのですが、なかなか自分たちのイメージに近いものに仕上がらないケースが多かったです。何度打ち合わせても形にならないので、途中で諦めてしまっていました…。他の業者様でも自社で制作されていないのか、一つ一つの修正などにも時間がかかり、歯がゆい思いをすることもありました。
知り合いに紹介されて御社とのお取引が始まったのですが、ブランディングの根本的な部分を共有してくれると感じました。例えば、2013年に定食業態をステーキハウスに転換したのですが、その際は何となくニューヨークのトライベッカにあるようなお店みたいな漠然としたイメージをもっており、そこから一緒に議論を重ねました。時には御社の担当の方とベンチマークするお店を飲み歩いて、ああだこうだと想像を膨らましました。ブレストに似た作業になりますが、その期間はお店のコンセプトを形作るうえでも重要で、かつ楽しい時間でもありました。そういった背景から理解してもらえるので、ロゴをはじめ出来上がった販促物は満足のいくものだったと思います。
費用対効果は求めていますが、コンセプトに関わる部分は安易に妥協したくないと思っています。その分コストがかかってもぶれてはいけない点だと思います。社内でも徹底的にブランドコンセプトを浸透させて、内装やグッズなども浮いたものがないように世界観を崩さないようにしています。
これまで店舗のサイトは持たずに、ぐるなびや食べログを中心に据えていました。しかし、もっとブランドカラーや店舗の様子、こだわりみたいな部分を打ち出したくて、各ブランドでもサイト制作をお願いしました。一番変わったことは、各媒体からのメディア取材が増えたことですね。特に地元のテレビ局からもホームページ経由で取材の依頼があり、何度か取り上げてもらっています。地域密着型の店舗構成なので、そういう意味では探しやすいのかもしれません。
販促物の制作をしてもらうというより、ブランディングのお手伝いをしてもらってるという印象です。ユニバーサル・インタラクティブさんは自社内でクリエーターを抱えてるため、スピード感がありますし、デザイン一つでもこだわりが感じられます。お付き合いも5年以上になりますから、「何となくこうしたい」というような、こちらの意図を上手く汲み取ってくれるので、取引の長さと言うのもメリットかなと思います。
時代の流れもありますし、もっとソーシャルメディアに力を入れたいと思っています。社員が積極的にSNSを活用できるような取り組みやIT勉強会なども行ってもらえると助かります。
担当者からのコメント
今後はマルチブランドでの展開をお考えの三昌マネジメント様。当面はドミナント戦略で「地域にあるといいけど、まだないもの」という考え方で出店されるとのことです。例えばピザバルや肉バル、ニューヨークスタイルカフェなど、構想は尽きることなく今後の展開が期待されます。その際は、ぜひブランド作りからお手伝いさせていただければと思います。